皆さんこんにちは!札幌市中央区西11丁目にあるパーソナルジムmee.女性トレーナーの田中です♪
前回の記事に引き続き、体脂肪を燃やすために、体がどう動いていくのかをお話ししていきたいと思います!
そもそも体脂肪を「燃やす」とは
私たちが無くしたいと思っている体脂肪のほとんどは、過剰となったエネルギーが形を変え、中性脂肪と呼ばれるものが白色脂肪細胞に蓄えられている状態です。
そのため、体脂肪を燃やす = この貯蔵物を消費するということになります。体脂肪とは、いわば体内に貯めこんだ「固形燃料」のようなものなんです💦では、どうすれば燃やすことができるのでしょうか?
脂肪は分解しないと燃やせない!
体に蓄えられた中性脂肪は、そのままにしているだけでは消費することができません。
少し難しい話になりますが、エネルギーとして中性脂肪を利用するには、「遊離脂肪酸」という形に分解される必要があります。
人は寒さなどの刺激を受けたり、運動をしてエネルギーが必要になったりすると、交感神経という神経が活発に動きます。すると、リパーゼという酵素が活性化され、中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。しかし、せっかく分解したこの遊離脂肪酸は、余ると肝臓へ送られまた中性脂肪へと戻ってしまいます。
それでは、どのようにすれば、中性脂肪が分解され、また余ることなく消費し体脂肪が減らしていけるのでしょうか?続きは、次回の記事に続きます>>>>
まとめ
●にっくき体脂肪の正体とは
→白色脂肪細胞に蓄えられた、「中性脂肪」
●体脂肪を消費するには
→運動や寒さなどの外部刺激により「遊離脂肪酸」に分解し、この遊離脂肪酸を消費すること
大事なご自身の体の中で起きていることなので、しっかりと知って対処していくことが大切です!
闇雲に運動を増やしたり、逆に食事を制限する必要もなくなるため、ぜひこの仕組みだけでも覚えておいてください(^ ^)