皆さんこんにちは !札幌市中央区西11丁目にあるパーソナルジムmee.女性トレーナーの田中です♪

「体の力を抜いて動く」ということを、スポーツをしている方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?サッカーやバスケットだけでなく、ダンスの世界でもよく言われる言葉です。では力んだ状態とは、いったいどういうことでしょうか?

体には筋肉の伸び縮みや緊張状態、皮膚の感覚といった「カラダの状態を感覚として教えてくれるセンサー」が備わっています。例えば、リモコンまでの手を伸ばす距離や、走っている時の足の歩幅など、特に意識しなくても自然と距離が測れたり、感じることが可能だと思います。これも、カラダに備わっているセンサーの働きのおかげです。

 

しかし、カラダに力み=力が入りすぎてしまうとこのセンサーの感度は鈍くなっていきます。この感度が低下すると自分自身がどうなっているか精度が悪くなるので、自ずとカラダの反応は鈍くなります。そして、これこそが怪我を誘発してしまう大きな原因です。

 アスリートの体はこのセンサーが鋭く働く為、怪我をしそうな動きが起きてしまっても瞬時に体を緩めることができ、怪我をしません。日常生活で下記のような症状に思い当たるあなたはカラダの力が抜けていないことが原因かもしれません!

・自分では足をしっかりあげて歩いてたはずなのに、何もないところでつまずいてしまった
・まっすぐ立っているつもりでも写真や動画の自分を見ると、体が傾いている
・気づいたら肩に力が入ってしまっていたり、腰が緊張状態にある

もちろん、カラダの力みだけが原因ではありませんが、大きく関係している可能性は高いです!

それでは、どうしていけばもっと日常生活を過ごしやすくなるのか、次回の記事でお話ししていきます!