皆様こんにちは!札幌市中央区西11丁目にあるパーソナルジムmee.トレーナーの齋藤です♪今回は前回の続きで肉離れのひどい場合の対処法をお伝えしていきます。

  • 受傷部位が陥没している
  • 膝を曲げたり伸ばしたりできない
  • 足をついて歩けない
  • 皮膚に血腫(青タン)が出てこない

このような場合は損傷度合いが大きく、スポーツ復帰に時間がかかることが多くなります。

肉離れは筋肉が引き裂かれるような受傷の仕方をします。そのためアイシングをするときや包帯固定をするときに損傷部位を近づける必要があります。ハムストリングス(裏モモ)を受傷した場合は膝を曲げた状態で行い、大腿四頭筋(前モモ)を受傷した場合は膝を伸ばした状態で行います。

足をついて歩けない場合は無理につかず、ケンケンの状態で生活します。医療機関を受診できるようになったら松葉杖を使用して1週間ほど生活します。

皮膚に血腫(青タン)が出てこない場合は筋肉内出血といい、筋肉の中で血が溜まり固まってしまう状態になります。医療機関でMRIを撮り早めの対処をしてください。最悪の場合、筋肉の中で血が固まり手術が必要になります。

肉離れも決して軽視するような怪我ではありません。復帰しても再発してしまうのは受傷後の対応や復帰期間でのリハビリを疎かにすることが非常に多いためしっかり治しスポーツ復帰しましょう!