皆様こんにちは!札幌市中央区西11丁目にあるパーソナルジムmee.トレーナーの齋藤です♪今回は足首を捻ってしまったときの損傷度合いについてお伝えします。
捻った瞬間、「やばいっ!すぐできるようになるのか?」と頭の中でよぎりますよね?足首には損傷度合いがあるのでご紹介します。
- 1度損傷:運動時のみ痛みがある
- 2度損傷:靭帯の部分損傷。腫れ、皮膚の変色(血腫)、機能低下とストレステストにより不安定性を認める。
- 3度損傷:外側靭帯の完全断裂であり、足首周りの腫脹、皮膚の変色(血腫)、重大な機能低下と可動域低下、不安定性を認める。
このように分類されます。
1度損傷の場合:痛みは耐えられるのでプレー可能となることが多いです。試合後はしっかりと処置を行いましょう。
2度損傷の場合:痛みが引かず、足をついて歩くのも困難な場合が多いです。足首の靭帯が損傷しているのでベンチでの処置が大切になります。
3度損傷の場合:完全に靭帯が切れてしまっているため、痛み、腫れ、力が入らないなど機能障害が起こります。また2度損傷と同じように足をついて歩けない場合が多いです。ベンチに戻ったあとは適切な処置をし医療機関に受診することをお勧めします。
このように損傷度合いで「できる・できない」の判断ができてきます。チームにトレーナーがいる場合はトレーナーの判断を仰いでください。無理してしまうとその後の復帰に影響するので自己判断もできるようにしましょう。