皆様こんにちは!札幌市中央区西11丁目にあるパーソナルジムmee.トレーナーの齋藤です♪

睡眠とホルモンの関係は非常に密接で、適切な睡眠がホルモンの分泌や調節に大きな影響を与えます。以下は、主なホルモンと睡眠の関係について4つにまとめました。

4つの要点

  1. 成長ホルモン (GH):成長ホルモンは、体の成長や修復に関与しています。最も大量に分泌されるのは深い睡眠の時期であり、特に就寝後の最初の数時間にピークに達します。成長ホルモンの適切な分泌は、組織の修復や細胞再生に寄与し、免疫機能を強化します。筋トレ後はしっかり寝ましょう!
  2. レプチンとグレリン:レプチンとグレリンは食欲を調節するホルモンで、睡眠不足がこれらのホルモンのバランスを崩す可能性があります。レプチンは満腹感を促進し、グレリンは食欲を刺激します。睡眠不足の場合、レプチンの減少とグレリンの増加が観察され、これが過食や体重増加の要因になり得ます。
  3. インスリン:睡眠はインスリンの分泌と感受性にも影響を与えます。十分な睡眠を取ることで、インスリンの適切な制御が維持され、血糖値が安定しやすくなります。睡眠不足が続くと、インスリンの効果が低下し、糖尿病のリスクが増加する可能性があります。
  4. コルチゾールコルチゾールはストレスホルモンであり、日内リズムに従って分泌されます。正常な睡眠リズムが乱れると、コルチゾールの分泌も影響を受けます。長期間にわたる睡眠不足は、慢性的なストレス反応を引き起こし、コルチゾールの異常な上昇をもたらす可能性があります。

これらのホルモンのバランスが崩れると、様々な健康問題が生じる可能性があります。従って、健康な生活習慣を実践し、充分な質の良い睡眠を確保することは、ホルモンの正常な機能をサポートし、全体的な健康を維持する上で重要です。睡眠をとり、ストレスを溜めず、ホルモンが出やすい環境にしてあげましょう!