肩の障害
肩関節周囲炎は、肩の周りの組織(筋肉や腱)が炎症を起こし、肩が痛くなったり動かしにくくなる症状です。俗に四十肩、五十肩とも呼ばれ、特に中高年に多く見られます。
症状
・肩の痛み(特に腕を上げたり回すとき)
・肩の動かしにくさやこわばり
・痛みがひどいと夜間に肩が痛むことも
治療法、予防法
・安静:肩を無理に動かさず、炎症を抑える
・アイシングや温熱療法で痛みを軽減
・ストレッチやリハビリで徐々に肩の可動域を広げる
・症状が長引く場合は、医師の診察が必要
リハビリからのアドバイス
肩関節周囲炎は徐々に痛みが出て来ます。放置しているとどんどん肩が上がらなくなり、仕舞いには寝ている時の寝返りで肩が痛く目が覚めます。
肩周りの筋肉が硬くなり循環不全を起こし悪循環になって来ます。
肩関節周囲炎になると半年から一年リハビリに時間を費やします。
これは嘘ではなく、長丁場になります。
そのため、肩に痛みや違和感が出た場合、クリニックや病院に受診することをお勧めします。
早い段階から対処していると治りも早くなります。
日常生活での動作が楽になるので痛みがある方や違和感がある方は無理せず速やかに受診してみて下さい!
肩関節周囲炎は無理せず、早めにケアすることが大切です。適切な治療を行い、肩の動きを回復させましょう!