肩の障害

鎖骨骨折は、肩と胸鎖をつなぐ骨が折れるケガです。スポーツや転倒で腕を強くついて、肩を打ったりしたときはよくあります。特に子どもや若者に多い骨折です。

症状

肩や鎖骨周りの痛み:折れた部分が腫れ、激しい痛みが出ます

肩を動かしにくい:腕を上げたり動くのが正義になります

変形:鎖骨が折れた部分が目立って見えることもあります

治療法、予防法

固定:多くの場合、腕をスリングで固定して自然に治癒させます

手術:骨がズレている場合や体重の骨折では、手術で骨を正しい位置に戻します

リハビリからのアドバイス

鎖骨骨折では折れ方により手術をするかしないか分かれます。

手術をする場合は骨折部分がずれている場合です。逆に手術をしない場合は骨折部分がずれずキレイに折れている場合は手術を避けられます。

いずれにしても肩に関わる関節なので、骨折してしまうと肩が上げにくくなるため、リハビリが必要になります。

固定時期はそれぞれ違いますが、将来的に肩の可動域が狭いとあらゆることに不自由をしてしまうため医療機関に受診することをお勧めします。