脊柱の障害

圧迫骨折は、背骨(椎骨)が潰れてしまう骨折です。 特に高齢者に多く、骨が弱くなる骨粗鬆症が原因で起こることが多いです。 また、重いものを持って転倒したりすることで発生することが多いです。

症状

・背中や腰の痛み:突然強い痛みを感じることが多いです。

・姿勢の変化:背中が丸くなったり、身長が縮んだように感じることがあります。

・動きにくい:動作が制限され、長時間座ったり歩いたりするのがつらくなることがあります。

治療法、予防法

・安静と固定:コルセットで背骨を安定させ、自然治癒を問います。

・薬物療法:骨を強くする薬や痛みを感じる薬が使われることがあります。

・手術:体重の場合は、骨を修復する手術が行われることもあります。

リハビリからのアドバイス

圧迫骨折で特に多い部位は胸腰椎です。

臨床でよく見かけるのがこの二つの部位になります。

圧迫骨折をする原因は骨粗鬆症が問題で起こります。女性に多く閉経後にホルモンバランスなどにより骨が脆弱になります。

治療法の多くがコルセット固定になります。痛みが落ち着いてきたり、骨が出来てきたら運動を開始していきます。

最初から無理して動くのではなく、徐々に運動量を増やしていきましょう。

骨を強くするために、日々の運動や栄養管理が大切です。