鼠径部痛症候群は、**鼠径部(そけいぶ)**に痛みが起こるスポーツ障害です。特にサッカーやラグビーなど、方向転換やキック動作の多いスポーツで起こりやすいです。

主な症状

・股関節や鼠径部の鈍い痛み

・動くと痛みが強くなる(特にキックやランニング時)

・症状が慢性化することも

原因

・筋肉や腱の炎症

・手間な負担や繰り返しの動作

・骨盤周りのバランスの乱れ

治療方法

安静:運動を控え、痛みが落ち着くまで休む

ストレッチや筋力トレーニング:股関節や体幹を鍛える

専門治療:必要に応じて医師の診断を受ける

リハビリからのアドバイス

股関節を内側に折りたたんだり、内側に捻ることが多くなる動作で起こる鼠径部痛(股関節の付け根:コマネチライン)。恥骨筋や内転筋群また腸腰筋付近で炎症を起こし痛みを生じます。トレーニング後のケアが間に合っておらず、使った体をケアもせずそのままにし疲労を貯めておくとなりやすくなります。スポーツを行っている選手は最低でも背骨周囲、股関節周囲はストレッチをしてリセットした状態で寝るようにしましょう!

早めに対処することで、悪化を防ぎます。 違和感を感じたら無理をせず、しっかりケアしましょう!