足関節前下脛腓靭帯損傷

足関節前下脛腓靭帯損傷は、足首を支える前下脛腓靭帯が傷つくケガです。 特に激しいスポーツや捻挫で、足首が外側に強くねじれると損傷してしまう障害です。

主な症状

原因

・スポーツ中の捻挫や足首への強い負荷

・高い位置からの着地や急な方向転換

・サッカーやバスケットボールなどの激しい動作

治療方法

・安静：運動を控えて患者部を休める

・冷やす：腫れや痛みを先にするアイシング

・固定：サポーターヤギプスで保護

・リハビリ：筋力や柔軟性を戻して再発を防ぐ

リハビリからのアドバイス

足関節前下脛腓靭帯損傷は体重を乗りながら内側に勢いよく捻ったときに受傷してしまいます。前下脛腓靭帯は足首の前側にある靭帯で、切れてしまうと足首がグラグラ（不安定）になるのと治りが遅く、ひどい場合手術適応になります。そのため、初期対応がものすごく大切になります。足首を捻り、足首前側（少し外くるぶし寄り）が痛い場合速やかに医療機関に受診しましょう！その際は必ずMRIを撮ってもらいましょう！

痛みが強い場合は早めに医師に相談することで、症状を悪化させず回復を早められます！