足関節二分靭帯損傷は、足の甲に近い部分で足首を支える二分靭帯が傷つくケガです。この靭帯は足の安定性を保つ役割があり、捻挫や転倒によって損傷することがあります。
主な症状
・足首や足の甲に痛みが出る
・腫れや内出血が見られる
・足首を動かすと痛みが増える
原因
・足首の捻挫(特に外側へのひねり)
・激しいスポーツでの急な動きやジャンプの着地失敗
・強い衝撃や転倒
治療方法
・安静:足首をしっかり休める
・冷やす:痛みや腫れを中心のためのアイシング
・固定:サポーターやテーピングで足首を保護
・リハビリ:筋力の回復、再発の予防
リハビリからのアドバイス
足関節二分靭帯損傷は足首を下に強制されたときに損傷しやすい靭帯になります。溝にはまったり、相手の足に引っかかったり、足首の真下に矯正(底屈)されたときに起こってしまいます。二分靭帯を損傷したしまった場合、テーピングで足の甲をしっかり固定し、あとは内反捻挫と同じテーピングを上から巻きます。靭帯にストレスをかける状況が回復の遅延に繋がります。日常生活もできるだけ固定して生活してあげましょう!
捻挫と思って放置していたら悪いようなことがあったため、痛みが続く場合はお早めに専門家にご相談しましょう!