ジョーンズ骨折は、足の小指側の骨(第5中足骨)の根元が折れるケガです。サッカーやランニングなどで繰り返しの運動に負荷がかかることが原因で、選手に多く見られます。
主な症状
・足の外側に痛みや腫れ
・足を踏み込むと強い痛み
・内出血が起きる事もある
原因
・繰り返しの負担や無理な運動
・急な方向転換やジャンプの着地ミス
・足の形状と筋力のアンバランス
治療方法
・保存療法:ギプスや装具で足を固定して自然治癒を変える
・手術:骨をピンやネジで固定し、早期の回復を目指す
・リハビリ:筋力を戻す、再発を防ぐトレーニング
リハビリからのアドバイス
ジョーンズ骨折はサッカー選手に多い怪我です。小指の骨を折ってしまう障害で繰り返しのストレス負荷により骨折してしまいます。痛みを我慢してやっている選手が多く見受けられますが、足の小指は骨も細いため無理するとすぐに折れてしまいます。痛みや違和感がある方はすぐに受診しましょう。予防としては足の柔軟性、足の指と指の間(骨格筋)の柔軟性が重要になります。足の裏はゴルフボールやテニスボールでほぐし、指の間は自分の指を利用してほぐしてあげましょう!
ジョーンズ骨折は治りにくいこともありますが、早めの診断と治療が大切です。足に違和感を感じたら無理をせず、専門家に相談しましょう!