モートン氏病は、足の指の付け根(足の向こう)で神経が圧迫されることで痛みやしびれが出る病気です。 特に女性に多いと言われています。
主な症状
・足の指の付け根に痛みやしびれ
・小石が挟まっているような感覚
・靴を脱ぐと症状が軽いことが多い
原因
・足に合わない靴:先の細いハイヒールや窮屈な靴を履き続けると、神経が圧迫されやすくなります。
・足の使いすぎ:ランニングや長時間歩くことで負担が増えることも原因になります。
治療方法
軽度の場合:
・靴を変える(足に合った普及の靴を選ぶ)
・インソールや足のサポートアイテムを使う
・安静にして負担を減らす
重度の場合:
・手術が必要になる場合は稀ですが、神経の圧迫を解消する方法もあります。
・痛みが強い場合は、病院で薬や注射を受けることもあります。
リハビリからのアドバイス
モートン氏病は足のアーチが崩れることによりなりやすくなります。足先の横アーチが崩れると指と指の間の神経が圧迫され痛みや痺れを生じます。また縦アーチが崩れると扁平足のように足の内側が潰れ横アーチと同じような症状を引き起こします。そうなる前に足の裏の硬さをチェックしたり、インソールを使用し足のケアをしてあげましょう!
「ちょっと違和感があるな」と感じたら、早めに対処することが大切です。足を労わりながら快適な毎日を過ごしましょう!