腱鞘炎(けんしょうえん)は、手や手首にある腱(けん)と、その周りを包む腱鞘(けんしょう)が炎症を起こして痛む状態のことです。パソコン作業や家事、スマホの使いすぎが原因になることが多いです。

主な症状

手首や指の痛み

・指を動かしたときの引っかかり感

・痛む部分が腫れたり、熱をもつことも

原因

手や指の使いすぎ:タイピングやスマホ操作、料理、子育てなど。

繰り返しの動作:同じ動きを続けると負担がかかります。

ホルモンの影響:出産後や更年期の女性に多く見られます。

対処方法

安静にする
痛む部分を休めて、無理に動かさないことが大切です。

冷やす
炎症がひどいときは、冷やすと症状が和らぎます。

サポーターを使う
手首や指を固定して負担を減らしましょう。

病院で診てもらう
痛みが続く場合は、注射や薬などの治療が必要になることもあります。

リハビリからのアドバイス

腱鞘炎は手首や指に多いです!同じ動きを繰り返すことによりストレスがかかります。同じ動きを繰り返してもなる時とならない時があります。手首や指に負担のかかる姿勢で行うとでストレスが過度にかかり痛めてしまいます。なってしまう前に違和感や痛みが出るので対処しましょう!

腱鞘炎は早めのケアが大切です。「ちょっと痛いな」と思ったら、無理せず手を休ませてくださいね!