良質な睡眠をとるには②

今回は、前回の記事に引き続き、良質な睡眠をとることについてお話ししていきたいと思います！

　前回、良質な睡眠をとるためには、①規則正しい生活と②適切な寝具が大事だとお話しいたしました！

寝具は皆様の好みによっても分かれるため一概にこう！とは申し上げ難いのですが、規則正しい生活は誰でも簡単にすぐに取り入れることができます！

　しかし、「規則正しい生活」ときくと、早起きして、3食自炊して早く寝ることでしょ？と、なんだかキラキラした生活を想像しがちですが、もっと簡単なことから始めることが出来るんです！

１：決まった時間に起き、決まった時間に寝る

　ついつい、休みの日や出勤が遅い日など、夜更かしをし、次の日は昼過ぎまで眠ってしまったという経験は皆さん誰でもお持ちだと思います。しかし、毎日決まった時間に眠り起きることで、体内時計がリセットされるため、ぜひ、お休みの日でもいつも通りの時間に起き、就寝するようにしてみましょう！

２：3食食べる

　定食のような献立を3食無理に食べる必要はありません。まずは、食欲がなくても朝ご飯を食べてほしいと思います。朝からお肉や魚などが重たいと感じる方は納豆ご飯でも大丈夫です。朝ごはんを食べることで日中のエネルギーも不足しないので、夜の睡眠に影響することが減ってきます。

３：陽の光を浴びる

　太陽の光を浴びることでしか合成されないビタミンがあるように、人間にとって太陽の光はいいことだらけです！起きたらカーテンをあけ、光を浴びてあげましょう！

４：入浴を就寝時間の2-3時間前に入る

　これは聞いたことがある方も多いと思いますが、体を温めたあと、体温が下がっていく時に寝つきがとても良くなるという研究結果があります。シャワーだけでなく、ぬるめのお湯(38度)くらいに20分ほど浸ることも大切です！

５：寝る前に喫煙＆アルコールやコーヒー・緑茶などを摂らない

　喫煙にはニコチンの作用で刺激作用があり、眠る前に吸うことはお勧めできません。また、アルコールは寝付きをよくしますが、明け方の睡眠を妨げますし、次の日に疲れも残るため、入眠の3時間前までに飲み終えることが望ましいと思います。