上下半身の障害

疲労骨折は、骨に小さなひびが入るケガで、繰り返し負担がかかる動作が原因です。長距離ランナーやジャンプの多いスポーツ選手に多く見られ、体が回復する前に同じ動きを続けることで骨が弱くなってしまいます。

主な原因

疲労を溜め、繰り返し負担がかかる動作を何度も繰り返すことによりなります。日々のケアが追いついていないケースが多く、練習時間の問題も考えられます。

症状

・痛みが徐々に増す

・運動を続けると痛みが強くなる

・痛む部分を押すと圧痛がある

治療法

ひどい場合、骨折に至ることがあります。そのため注意する必要があります。

・安静：まずは運動を休むことが大切

・アイシング：痛みがある部分を冷やす

・休息と栄養：しっかり休み、骨を強くする栄養をとる

・無理をしない：トレーニングの負荷を調整し、体を回復させる時間を確保する

痛みを感じたら整形外科に受診することをお勧めします。

予防法

疲労骨折を防ぐには、スポーツ前のウォームアップと練習後のストレッチやケアが大切です。筋肉や骨の周りをケアし、負担を軽減させましょう。また、無理をせず、痛みを感じたらすぐに休むことが重要です。

疲労骨折は早めに気づいてケアすれば治りやすいケガです。体のサインを見逃さず、適切な休息を取りながらスポーツを楽しみましょう！