脚の障害
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)は、太ももの外側にある腸脛靭帯が膝の部分でこすれて炎症を起こすケガです。ランニングやサイクリングなど、繰り返し膝を使うスポーツでよく見られます。
主な原因
疲労を溜め、繰り返し負担がかかる動作を何度も繰り返すことによりなります。日々のケアが追いついていないケースが多く見受けられます。
症状
・膝の外側に痛みが出る
・長時間走ったり、膝を曲げ伸ばしすると痛みが増す
・痛みがひどくなると、走るのが困難になる
治療法
安静:膝を休めて、無理な動きを避ける
アイシング:痛む部分を冷やして炎症を抑える
ストレッチや筋力トレーニングで、腸脛靭帯への負担を減らす
ランニングフォームの改善で予防することが大切
腸脛靭帯炎は、早めの休息とケアが重要です。痛みを感じたら無理をせず、適切な対処をして、安心してスポーツを続けましょう!
トレーニング前後でストレッチやほぐすことをお勧めします。トレーニング後ケアをしない方が多く見受けられます。その場合、使った筋肉はどんどん硬くなり怪我をしやすい状態になります。体が硬くなる理由と同じです。そのため、トレーニング後は必ず前ももや横ももをストレッチし休憩させてあげましょう!